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執筆者の写真WITHネイチャー編集部

「ビキナーズ?テント泊山行」仙丈ヶ岳とアサヨ峰を開催しました。

◆活動報告◆

7/23〜7/24 「ビキナーズ?テント泊山行」 仙丈ヶ岳とアサヨ峰を 開催しました。

参加人数は わずか3名と少ないながらも 気心知れた仲間たちで 最初から最後まで和気藹々♪…

コミュニケーションも十二分に取れ アットホーム感たっぷりの とても楽しき山行となりました

初日の仙丈ヶ岳は 残念ながらガスが多くて 良い景色こそ拝めませんでしたが

爽やかな藪沢の水流や雪渓に 心身を癒やされたり…

岩岩なカール地形の迫力と チングルマの群落に驚かされたり…

下山時には 極めて至近距離、かつ長時間 可愛らしい雷鳥の親子を観れたり…

見どころが満載で とても内容の濃い一日となりました。

もちろん…夕べの宴は、 美味い・楽しい…と 大いに盛り上がりましたよ〜(笑)

二日目も、早朝からの快晴

この日もまた 目にする全てがサプライズ!!

特に 栗沢山~アサヨ峰間の縦走は

絵画の如き美しき稜線を 心弾ませながら闊歩する… 紛れもなく至福の時間でした

ドデカイ甲斐駒の姿が印象的な 某・天然水のCMですっかり有名になった 一部マニア?垂涎の地。

ここはまさに 「天空の展望台」

周囲を見渡せば、そこには常に 甲斐駒ケ岳、仙丈ヶ岳 北岳、鳳凰三山といった 南アルプスの名峰群たちが大きく迫り

遠方には、 八ケ岳、奥秩父山塊 中央アルプス、御嶽山、 さらには北アルプスの峰々までが はっきりと見渡せる…

360°…どこを切り取っても 文句なしの絶景的構図。

そして、大雲海の彼方… 鳳凰三山へと脈々連なる 早川尾根の凜々しい稜線の先に 大きな富士山が浮かんだときは

一同のテンションは最高潮に! \(^o^)/

「素晴らしい♫」

「凄すぎる(景観)!♪」

「これを見ずして何とする!?」

…などなど

皆が、興奮気味に そうした強い言葉を発してしまうほど 感動的な大パノラマを拝むことができました。

下山して、 長衛小屋に帰還してから煽ったビールも 冷え冷えで、格別に美味し!!♬

正真正銘、全員が 納得・満足できる山旅になったと思います。

ベースキャンプ地となった 長衛小屋(北沢峠)は 交通等の利便性も良く 水清らかで、設備も整っていて… とても良いテント場でした。

折しも 仙流荘(戸台口)からの 直通・南アルプス林道バスが 2年ぶりに開通したこともあり

仙流荘前のバス停は 驚くほど長蛇の人列で 未曾有ともいえる大混雑!!!(><;

当初は テント場にも入れないのでは? と危惧されましたが

マイカーで参加された賛助会員様が 林道バスのチケットを 早めに並んで購入してもらう…など 機転に富んだ協力もあり

予定通り泊地にも早着でき とても居心地よい 設営スペースを確保できました。

また、 交通機関や山小屋さんなど 官民一体となった地元の皆様の 柔軟で ホスピタリティに溢れた対応が

かくなる「未曾有の混雑」を 感じさせないほどまでに 我々の「快適性」を高めてくれた…と思っています。

臨時便の増発に次ぐ増発で 拠点混雑の分散を図ってくれた 南アルプス林道バス(伊那市)さん。

満員混雑しているバス車中でも 気の利いた観光案内で 窮屈さも和らぎました(^^;

テントの撤収(チェックアウト時間)を 柔軟にしてくれた 長衛小屋(南アルプス市)さん。

環境的な立地だけでなく トイレや水場も清潔で スタッフの方々も親切丁寧… 気持ち良く過ごすことができました。

この場をお借りして 心より感謝申し上げます。

山・川・海…

そこにある自然資源のみならず 「人の支えあってこそ」の 自然体験や野外活動。

とりわけ 地元・地域の皆様方の 地道かつ多大なる努力があってこそ

我々の活動も成り立っているのだということを 改めて痛感した次第です。

深謝至極なり…

活動報告 以上


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