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執筆者の写真WITHネイチャー編集部

雪山講習会・実践編~⑦@越前・荒島岳を開催しました。

◆活動報告◆

3/19(日) 雪山講習会・実践編~⑦ @越前・荒島岳を開催しました。

WITHネイチャーとしては 実質的にこれが 今シーズン・ラストの雪山山行。

遥々・福井県ヘの大遠征でしたが

[結論]

フィナーレを飾るに相応しい 素晴らしいイベントになったと 勝手に 自画自賛しております(‘◇’)ゞ

現地(荒島岳登山口)集合を 基本としていましたが

スタッフも含め参加者全員が イベント前日に 越前大野の旅館に集結しました。

集まったことをコレ幸いに 決起集会!?

旅館の夕食が 想像以上にゴージャスで(^^;

山菜、川魚等の郷土料理 近海の新鮮なお刺身…

さらに 名物の越前ガニや 牛肉の陶板焼き…などなど

そこに 旨い地酒まで加わろうものなら 盛り上がらないワケがない!!! ( ̄▽ ̄)

未だ見ぬ荒島岳の 白く・美しき稜線に 各自・想いを馳せつつ…

大いに食べて 大いに飲んで

ドキドキとワクワクが カオスする 楽しき「前哨戦」の夜は 更けていったのでありました。

関東から遠路はるばる 越前来訪した御一同に 山の神様が味方してくれたのか?

当日の天気は快晴 風弱く、気温も温かい…

これ以上ない 絶好のコンディションでした!♪

ただし

事前のリサーチから 分かっていたことでは ありますが

温暖化の影響か? 3月まだ半ば過ぎなのに 雪量は、かなり少な目でした。

登山口スタートから30分以上 雪のない景色が続きました。

しかも出だしから いきなりの急登!

(…というか 結局、山頂まで3時間以上 延々と続く 登り一辺倒(◎_◎))

気温も高くなり 汗はどんどん迸り出る…(;^_^A

序盤こそ 「これってホントに 雪山登山?」 …などと 疑念も出ていたようです(笑)

それでも 標高600mを過ぎたあたりから ちらほらと雪が現れ (ただし、 雪泥と藪漕ぎに苦労)

標高1000m近くに達すると もう立派に 「雪山の雰囲気」そのものでした。

こんもりとした根雪が映える 静寂のブナ林

一面に降り注ぐ陽光で輝きを増し 樹々の枝から垣間見る青空…

それはそれは… 溜息が出るほど美しい樹林帯でした。

苦労して シャクナゲ平まで到達し ようやくアイゼンを装着。

いよいよ中荒島岳を越え、 荒島岳本峰へ…

雪山登山の力量・技量が試される 核心部を迎えました。

しかし、そこから先は 「険しさ」「厳しさ」と同時に

目がくらむほどに眩しく・美しい 白銀の稜線歩きへと変わるのです。

斜度のきつい勾配に 苦闘しつつ

登るほどに景色は研ぎ澄まされ どこを切り取っても 素晴らしいビューイング♪ \(^o^)/

北陸を代表する霊峰・白山。

荒島岳と並んで人気を博す 越前の代表的雪山である 取立山・銀杏峯…

遠くには 乗鞍岳、御嶽山

山頂からは 中央アルプスや穂高連峰の姿も 確認できました。

頑張って… 苦労に苦労を重ねて登頂し

こんな飛びっきりイイ景観を ご褒美としていただければ きっと 誰だって満足できますよね(^▽^)

一同ハイテンションのうちに あれよあれよという間に 下山も順調にこなし

終わってみれば 予定より一時間以上早く 登山口に帰還できました。

現地解散のため、三々五々 家路に着くことになりましたが

名残惜しそうに 互いにお別れの挨拶を交わしつつ

参加された皆様の表情は どれも笑顔で 達成感に満ち溢れていました。

「遠いなぁ…とか 思ったけど…  来て本当に良かった(^-^」

「思っていた以上に  良かった!  楽しかった♪…(^o^)」

「一人じゃ、絶対に  来れないので…  連れてきていただいて  ありがとう…(’∀’)」

…などなど

感動や賞賛の言葉を 多数いただくことができました。

今シーズンの雪山講習会は 東北、四国、北陸…と あえて 「遠征」に重きを置いて チャレンジしてみました。

こうした遠出の イベント案を提示すると

「遠すぎる~」とか 「お金かかる~」とか

ネガティブな反応をする人も 多いのですが…

実際に参加していただいた 皆々様からは、

「感動」や「満足」のお声を 数多くいただけたことは 厳然とした事実です。

恐らく、 参加された皆様が費やした 距離、時間、 労力、コスト…等々を

差し引いて・なお余りある 「何らかの価値」を 感じ・あるいは 認めていただけたのでは? …などと

これまた身勝手で 都合のよい解釈ではありますが ちょいとポジティブに 捉えていきたいところです(^^;

これにて 今シーズンの雪山講習会は 全て終了!

ご参加いただいた皆様 本当にありがとうございました。

来シーズンも 何卒よろしくお願い申し上げますm(__)m

活動報告 以上




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