上級ガイドが教える「雪洞泊・ビバーク講習会」（＠頚城山塊・大渚山）

■開催日■

2021年2月13日(土)～14日(日) 　1泊2日

★お申込み締切日：2021年2月3日まで

★参加可能人数：5名程度

■集合■

2月13日(土) あさ7時20分

ＪＲ大糸線「南小谷」駅・改札口

(長野県北安曇郡白馬村 大字北城八方5734-1)

※自家用車や夜行バス等の利用、もしくは前泊でないと、集合時間・現地到着は不可能です。

※東京方面からお越しの方は、以下・夜行バス／電車のご利用が便利です。

料金は参加者各自のご負担となります。

(参考：バス往路片道6,600円、電車片道 240円、計6,840円)。

バスタ新宿(前夜) 23:05⇒ [アルピコ交通・高速バス] ⇒ 6:32 白馬八方バスターミナル

→ 徒歩(15分)

→白馬駅 6:58 ⇒［JR大糸線］⇒ 7:17 南小谷駅

※また、当方・賛助会員有志の方が

大型車両(東京深夜発・相乗り可・料金割り勘)を手配予定とのことです。

ご希望があれば当事者にお伝えしますので、お申し込み時「ご意見」欄にご記入ください。

■行程概要■

★南小谷駅から登山口のある「大草連(おおぞうれ)」付近の集落までは、

公共交通機関はなく、現地のタクシーを利用しての移動となります。

タクシーの往復運賃は、参加者全員で割り勘とさせていただきます。

なお、参加者の数により、料金が前後しますので、あらかじめご了承ください。

※タクシー料金負担の目安：片道・約10,000円。4名乗車で片道・2500円／1人。

★また、付近の県道から「大草連」までの林道は、冬季・除雪されていないこともあり

その場合は、集落手前のバス停「真木下」「田中下」からの歩行開始となります。

[一日目]

(8:30 真木下バス停→大草連入口→)

大草連(標高777m)→標高1150m付近→大渚山・中腹(1350m付近)

※雪洞設営点到着は12時ごろの予定

※主な講習内容

・スノーシュー／ワカンでの深雪歩行(緩斜面)

・積雪時の地形図読み

・雪洞の作り方の講義(適地探索／道具の使い方／設営手順…など)

・雪洞作りと雪洞泊の実体験

・生活ノウハウ講義(灯火／水／寝所／防滴・防寒／トイレ…など)

・雪洞内での夜食作りとディナータイム

[二日目]

大渚山・中腹(1350m付近)→大渚山・山頂(1566m)

→大渚山・中腹(1350m付近)　★雪洞撤収

→標高1150m付近→大草連(標高777m)

→大草連入口→真木下バス停

※主な講習内容

・スノーシュー／ワカンでの深雪歩行(急斜面)

・積雪時の地形図読み

・雪崩対策

・雪洞の撤収方法

※終点・真木下バス停付近への到着は、14時ごろを予定。

■参加費■

一般の方 29,700円(税込み)

賛助会員 27,500円(税込み)

※参加費に交通費・宿泊費等は含まれておりません。

■講師ガイドの紹介■

川崎拓兵（かわさき　たくへい）

公益社団法人 日本山岳ガイド協会認定「山岳ガイド ステージⅠ」

(かながわ山岳ガイド協会所属)

オフィスカワサキMountainGuide代表。

四季を通じプロガイドとして、

登山・岩稜歩き・沢登り・氷登り・岩登り・雪山・BCスキー等の活動をこなす。

登山教室「やまんど塾」を主宰。

ＮＨＫ「にっぽん百名山」などメディア出演実績も多数あり。

[参考]オフィスカワサキ ホームページ

http://office-kawasaki.net/index.html

■解散■

・下山後ＪＲ「南小谷」駅で解散。

※真木下→南小谷駅までは、往路同様・現地タクシーに分乗。料金は参加者全員で割り勘。

タクシー料金負担の目安：片道・約10,000円。4名乗車で片道・2500円／1人。

・帰路・東京方面まで公共交通機関をご利用の場合、以下のご利用が便利です。

15:01 南小谷　⇒［特急あずさ46号］⇒ 19:06 新宿

15:16 南小谷　⇒［快速リゾートビューふるさと］

⇒17:15 松本  17:20 ⇒［特急あずさ50号］⇒ 20:10 新宿

※なお、帰路につきましても　当方・賛助会員有志の方が

大型車両(東京深夜発・相乗り可・料金割り勘)を手配予定とのことです。

ご希望があれば当事者にお伝えしますので、お申し込み時「ご意見」欄にご記入ください。

・当イベントでは入浴施設等の予約手配はいたしません。

入浴ご希望者は、有志の方のみで近隣の入浴施設をお探しください。

■参加条件■

●良好な健康状態であること。

(重要な疾患や持病等がある場合、ご参加をお断りする場合がございます)

●雪山用の装備を有すること。

※当方が別途提示する冬山用装備に準拠すること。

※当日ガイドチェックにより、装備不十分が発覚した場合、参加をお断わりいたします。

※なお、深雪の歩行と:厳寒下の野営を余儀なくされるため、

アイゼンやピッケル等 冬季登山の標準装備に加え、以下の装備が携行必須となります。

あらかじめご準備のほど、よろしくお願い申し上げます。

－スノーシューもしくはワカン

－スノースコップとプローブ(ゾンデ棒)

－厳冬期用シュラフ(コンフォート温度 －10℃程度)、及びシュラフカバー

－マットと床敷シート

－その他　予備防寒具は十分なご準備を…

(★有料レンタル業者のご紹介等も可能ですので、当方までご相談ください)

●適切な山岳保険に加入していること。

※アイゼン・ピッケルを使用した場合にも、保証してくれる保険であること。

●イベント開始前1カ月の間に、積雪期登山・標準コースタイム時間程度の山行経験を有すること。

●次項「新型コロナウィルス感染防止対策」を遵守いただくこと。

■新型コロナウィルス感染防止対策について■

●参加者の皆様は全員・以下を必ずご持参いただきたくお願い申し上げます。

・マスク

・除菌薬や消毒液(除菌薬を塗布したウェットティッシュなどでも可)

・予備手袋(トレッキング用とは別に)

・ご自身用の水筒や食器類・カトラリー

●休憩やランチタイム中は、可能な限りマスクを着用し、他者との距離を保ってください。

●歩行中も前後の人との距離を一定間隔保つよう、ガイドの指示に従ってください。

●飲食時は必ずご自身の容器・食器類を使用してください。

カップ・箸・フォーク類の共用や、飲料の回し飲みなどは控えてください。

●ご自身で排出したゴミ類もご自身で持ち帰ってください。

■その他■

●天候や参加されるメンバーのコンディション等々、各種の事由により、イベント当日に予定スケジュールを変更する可能性もございます。

●荒天でも、暴風雪などが予想されない限り、決行する場合があります。

前日の昼頃までに当方より、決行可否をメールやお電話にてご連絡差し上げます。

●日程、保険、ウェアや装備などを含め、ご不明な点がございましたら、ご遠慮なく下記までお問い合わせください。

info@with-nature.or.jp