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執筆者の写真おっくん

第一回目の「TOUGH!!トレック」北高尾山稜~高尾山周回



第一回目の「TOUGH!!トレック」を実施しました!

先般の台風19号の影響により JR中央本線が多大な被害を受け、未だ復旧せず…

参加者の交通事情も考慮し 予定していたコースを変更しての開催となりました。変更後のコースは「北高尾山稜~高尾山周回」 全長約20㎞、標準コースタイム 約8時間15分えっ?高尾山?(^o^;)…などと侮るなかれ!稜線の起伏が激しいことで知られ トレイルランナーたちも自己鍛練に訪れるほど 相応に「タフな」コースです。参加者は5名と少人数でしたが いずれもチャレンジ精神に満ちた精鋭ぞろい♪まだ経験の浅い方も何人かおりましたが「いつかは厳しいコースを歩かねば…」 「稜線縦走…してみたかった…」 「不安はあるが、自分がとごまでできるか試してみたい!」 …などなど動機はそれぞれ異なれど… 意気揚々・果敢に挑んでくれました!♪朝7時30分すぎ 八王子城跡の管理施設前をスタート。天気は上々⤴️ 前日までの雨は止み、時折 強い日射しも照る☀️序盤急登の先に待っていた 八王子城跡からの展望に気をよくしながら いよいよ 厳しいアップダウンが連続する稜線へと突入していく!樹林帯はときに蒸し暑さを感じさせつつ ときに木立の合間を吹き抜ける風が涼しい… 🍀😌🍀 これでもか! これでもか!と 迫ってくる 急激な登り坂、そしてすぐに下り坂…足が吊りそうになり 「マジで、ギブアップしそうになりました😣」と話す参加者も…ターニングポイントとなる堂所山まで 大小10もの峰々を越える まさに「試練」のトレッキングが続く…ポイントポイントで適宜 少しの休憩と 提供される幾種かの補給食を摂りながら、 なんとか序盤の難所をクリア❗ (堂所山到着 12時30分) 参加者の方々の顔は皆 晴れやかに見えました。中盤 奥高尾縦走路に入ると、 道は広がり 視界も開け 開放感、爽快感が一気に増す♪景信山、小仏城山と、 眺望の良いポイントが連続し、道も歩きやすい。 その上、施設も整っている。「高尾は やはり… 高尾山から先(西方面・奥高尾)が素晴らしいのだ!♪」という 山岳愛好者たちの評価を そのまま存分に体感されたようでした。終盤 高尾山の山頂到着は16時30分ごろ あとは下山を残すのみ…ここまで、活動時間は9時間。 足の張りや痛みを訴えながら たどり着いた人もいました。人気の高尾だけあって、夕暮れ近くでも いささか人混みしている。しかし…疲労感隠せない参加者たちを待っていたのは 鮮烈な赤と黄色を放つ極上のサンセット‼️♪🌆… 徐々に 黄金色に染まっていく富士山あまりに美しい光景を目の当たりにし 誰もが感動に包まれていました\(^o^)/♪が… 異変が起きたのはその直後 稲荷山ルートでの下山。日はすでに暮れ、 ついにヘッドランプを灯しながらの行軍… 初め体験するナイトハイクに 惑々している人が大半でしたが(笑)終盤にくれば、やはり疲労は嵩む…とうとう 身体に異常をきたす参加者も出てきました。足が思うように動かなくなり 階段一段を下るのも、足を恐る恐るしか降ろせない。 参加者たちの顔にも緊張が走りました。 (((((゜゜;)でも、早朝からここまで実に長い時間 一緒に苦楽を共にしてきた面々は もはや一つのチーム!「ここまで来たんだから、 ゆっくり降りればいい」誰がいうともなく 故障した参加者を気遣いながら、 励ましながら ゆっくり皆で寄り添うように歩みを進める。故障した参加者も、 皆の気持ちに応えるように 泣き言のひとつも漏らさず 苦痛に顔を歪めながら、 必死になって足を運ぶ…もう、皆の心はひとつでした。18時40分すぎ ゴールの高尾ケーブル(清滝駅)登山口に到着。 全員が降り立ったとき、感動は最高潮に‼️皆でハイタッチしたり、握手を交わしたり、 割れんばかりの笑顔で労をねぎらい合いました。長~い一日… 予定時間を大幅に越えての終了でしたが時間に比例して、 記憶も、想い出も、感動も…また増えていく。どの顔も皆、サイコー😃⤴️⤴️に満足げ‼️♪ やりきった感、充実感に満ち溢れていました。標準タイム8時間超の難コースを あえて、日帰りで踏破しようと試みる 「TOUGH!!トレック」…その大きなポテンシャルを垣間見たような…とても良いイベントだったと思います。あえて苦しい山行に挑戦してくれた 参加者の皆様を心からリスペクト!…本当にありがとうございました。※ 次回「TOUGH!!トレック2」は 11月16日(土) 開催予定。 引き続き、参加者を募集中‼️

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