◆活動報告◆
新年会~その③
WITHネイチャー的・新年会
2024-1/27(土)~1/28(日)
[@伊勢原・大山]
最終リポートです。
二日目は
『お酒を抜くための
ライトなハイク』と
『基本のロープワーク
&ツェルト講習 』
2つのプログラムを
実施しました。
両チームとも
最初は一緒のスタートで
宿舎「おゝすみ山荘」を発ち
大山南山稜上にある
「浅間山」(せんげんやま)を
目指しました。
実はこのルート…
いわゆる「破線ルート」で
一般登山道とは異なる
ちょっと険しい道。
序盤は
ほぼ藪漕ぎ状態で
急斜面を登って
尾根に取り付きました。
朝から皆さん・かなり
びっくりした!(◎_◎;)
…ようです。
踏み跡らしい踏み跡が
全くと言ってイイほど
見当たらない…
荒廃した登山道。
途中
「えっ?本当に
ココを行くんですか?
(;’∀’)」…的な
土砂が崩落した斜面や
草ボウボウの急登などが
幾度となく現れました。
距離にして3km程度
登り獲得標高350m程度の
短いコースでしたが
低山といえど
道の良し悪しで
難度・キツさが変わる…
とても良い勉強に
なったのでは?と思います。
大半の人は
体力的にも精神的にも
ちょっと
キツかったようですが
中にはやはり
「面白い!」
「ワクワクする~♪
( ̄▽ ̄)」
…などの意見も
多々ありました。
たまには、こういう
「刺激的な低山ハイク」が
あっても
良いのではないでしょうか?
(★実は
それが狙いですけど(‘◇’)ゞ)
2チームとも
無事に稜線に到着してからは
別行動。
片や
「酒抜きハイク」チームは
そのまま稜線を伝い
鷹取山~念仏山~弘法山~権現山と
定番の人気コースを
ゆったり歩く…
この日は朝から雲が厚く
残念ながら、待望の富士山は
お目にかかれず仕舞い(--;
それでも所々から
相模湾方面・箱根方面の景観が
よく見えて
前夜の飲み疲れ?を
リセットしてくれるほど
気持ち良い汗が流せたようです。
(''◇'')ゞ
一方、
そのまま稜線(浅間山)に留まった
「ロープワーク講習」チームは
短時間ではありましたが
ロープの取り扱い(束ね方)
基本の結び
水平方向への張り
垂直方向の使い方…
などなど
一通りの技術を
学習していただきました。
結び方一つにしても
どういう場面で使用するか?
実例を提示しながら
教えるため
「これは山でも
日常生活でも使える!」
「このやり方
××にも応用できる」
…などなど
実践的な側面を
評価してくれる声が多かったです。
特に
ツェルトの張り方についての
レクチャーは大好評で
「ツェルトの中が
こんなに温かいとは(@_@)」
「ツェルト…
買わないと(^^;)」
「いろんなところに
持っていきたい(‘◇’)ゞ」
…と
有効性を理解するのみならず
即実践・即携行を望む
前向きなコメントばかりでした。
少なくとも
参加された方々にとっては
今後の「安全登山」に対し
寄与できたものと思っています。
両チームとも
夕方16時前には無事下山。
別々の解散となりましたが
双方とも、最後は
二日間に渡り
寝食を共にした仲間たちと
しばしの別れを名残惜しむように
「締めの盃」を交わす姿が
印象的でした。
が!
せっかく汗を流して
酒を抜いても
「また飲んだんかい!?(^▽^;)」と
批判されても、
いたしかたなし…
ではあります(笑)
WITHネイチャー的・新年会2024
今年も楽しく・無事に終了し
スタッフ一同
ホッと胸を撫でおろしています。
例年より
参加者数は少なかったものの
「内容の濃い」
とても充実した
二日間になったと思います。
今年、
初めて参加された方々から
「来年も絶対・参加します!」と
心強いお言葉をいただけたことが
とても嬉しかったです♪
そして
改めて思ったことは…
WITHネイチャーにおける
イベントは
常に「双方向」で
成り立っているということ。
スタッフのみならず
参加される皆様・一人一人の
一挙手一投足で
様々な雰囲気が奏でられ
時には笑いが起き、
時にはシリアスになり、
そして
時には学びにも繋がる…
それらがイベント全体の
成否をも左右していくのです。
まさに参加される皆様方が
大事なゲストであり、
重要なパフォーマーでもあります。
参加される皆様あっての
イベントであることを
再認識した次第です。
今回・ご参加いただき
盛会に導いてくださった皆様には
心より感謝申し上げますm(__)m
そして…
いよいよ
新しい年の活動をスタートした
WITHネイチャーを
本年も引き続き
よろしくお願い申し上げます。
活動報告 以上
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