「離島」の自然や文化にフォーカスを当てた“Remote Island Project”『火山トレッキングと海ドボン!♪伊豆大島』を催行しました!今回は、二日目の活動報告です。
- WITHネイチャー編集部
- 7月13日
- 読了時間: 5分
◆活動報告◆
7/12(土)~7/13(日)
「離島」の自然や文化に
フォーカスを当てた
“Remote Island Project”
『火山トレッキングと
海ドボン!♪伊豆大島』を
催行しました!
今回は、
二日目の活動報告です。
7/13(日)
この日も朝からイイ天気!
朝ご飯を
美味しく食べるための
早朝ハイクは
「大島町 メモリアル公園」へ。
この公園、実は
伊豆大島の悲しい歴史を
伝承するために造られたもの。
平成25年10月に襲来した
台風 26 号により
河川の土砂崩れが発生し、
死者36名・行方不明者3名の
甚大な被害が発生しました。
その被災地跡に
「災害の鎮魂と伝承」
…という主目的に加え
島らしい景観による
「島の活性化・復興祈念」をテーマに
なんと東京ドーム1.5個分の
広大な公園として造成されたのです。
コンディションが良ければ
富士山や伊豆半島も臨める
抜群のビューポイントなのですが
残念ながらこの日も
遠景を覆う雲が厚くて
グットな眺望はお預け状態…
( ノД`)シクシク…
それでも
背後に三原山の緑を抱き
前方には
海を一望する大景観
被災者の方々に
鎮魂の祈りを捧げつつ…
加えて、防災に対する
島民を中心とした人々の
意識の強さや努力に
敬意を表しつつ…も
自然に囲まれた
静かで・開放的な空間の中
冷たいアイスコーヒーを飲みながら
一同・朝から
大いに癒されました♫
朝食後、宿をチェックアウトし
手配車両にて移動。
観光名所である
「伊豆大島椿花ガーデン」の
見学に赴きました。
本来であれば、
見ごろは2月~3月
「椿・真っ盛りの時期」に
訪れたいところでしたが…(;’∀’)
夏のイベント企画ですから
いたしかたなし
…ですが、この時期も
大群生の「アナベル」
(アメリカアジサイ)
鮮やかな花色の
「アザレアツバキ」
さらには
“大島の宝”とも呼ばれる
「サクユリ」などが咲き誇り
見どころが実に多かったです。
意外なことに…
一番人気だったのは
ウサギ小屋
人懐っこいウサギたちが𓃹
エサを求めて足元に集まり
戯れる皆さんたちの顔が
どんどん緩む・緩む…
( ̄▽ ̄)
このひとときは
実にホンワカで
“優しい時間”に感じました。
ガーデン見学のあとは
再び元町港方面へと移動。
この日の
メイン・アクティビティ
待望の海ドボン
「弘法浜」での海水浴へ
(^^♪
溶岩砂礫が堆積する
大島名物の
ブラックサンド・ビーチ。
丁度、陽射しも強くなり
海水浴には絶好のコンディション♬@
海底は岩場で
足元に注意が必要でしたが
波も弱く・遠浅で
とても泳ぎやすい…
水中メガネやコーグルを使って
海中に潜れば、大きな魚たちが
たくさん泳ぎ回っている。
𓆛𓆟
一番・感動的だったのは♫
ウミガメにも出会えたこと…𓆉
人が近づくと
少し遠ざかるものの
その一帯から
つかず・離れず…
海に入る度に、何度も
ウミガメと一緒に遊泳できる…
超・素敵な
海体験になりました♪
時折、
冷たいワインを煽りつつ…
楽し気に語り合い
時には静かに
眩しい海面を見つめる御一同。
皆様の胸には
プレシャス…
かつプライスレスな
ひと夏の”良き思い出”が
確実に刻まれていたと思います。
海をしこたま楽しんだ後は、
身を小綺麗にすべく
弘法浜から
地元の名泉「浜の湯」へと
徒歩移動。
水着で入る混浴温泉で
間近に海が臨める
眺望に優れたロケーション♬
遠方の景色にようやく
伊豆半島も姿を見せ…
開放感・爽快感に
どっぷりと浸りながら
気持ち良~く
汗(+砂+塩…)を洗い流せました。
\(^o^)/♪
しかし、無情にも…
帰京の時間は
刻々と迫ってくる…
岡田港まで移動した一行は
客船ターミナル前にある
食事処「一峰」さんで
最後の宴を♫
楽しむことにしました。
ここまで、まとまった昼食を
摂っていなかったので
皆々、
お腹か相当に空いていて
お店の店員さんたちが
戸惑うほどに
次々と希望の食事を所望(笑)
生ビールはもとより
・べっこう寿司
・べっこう丼
・明日葉の天ぷらそば
・とこぶしの煮物も入った海鮮丼
…などなど
大島の名物食材を
ここぞとばかりに
堪能していました❢♬
お腹も心も十分満足すれば
楽しかった二日間の思い出が
次々と脳裏に去来する…
この企画…
(Remote Island Project)
いつものことながら
この出航前の時間が
とても切なく・愛くるしく
感じられるのですよねぇ。
(´;ω;`)ウッ…
小さな離島…ならではの情感。
島民の皆様たちとの
温かなふれあい。
そして、
訪れた島々・固有に
印象づけられる
自然・歴史・伝統・文化、
あるいは
生活観(衣・食・住etc…)
それらを知れば知るほど
どんどん
その島のことが好きになり
また訪れたくなっちゃうのです。
地元の人に聞いたところ
伊豆大島も近年・過疎化が進み
島の経済の8割方は
「観光」で成り立っている
…とのこと。
観光地域においては
オーバーツーリズムも
大きな社会問題になってはいますが
それでも現時点
この島に
一人でも多くの方が
来てくれて、
色んな体験をして…
楽しんでいただけることを
心底・願ってしまいます。
東京からジェット船で
僅か2時間のパラダイス♪
伊豆大島の動向を
我々も引き続き注視しながら
機会があれば、何らかの形で
応援していきたいと思っています。
良き思い出をくださり
ありがとうございましたm(__)m
活動報告 以上
Comments